株式会社 水興社
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水景

水景

修景噴水やモニュメント噴水、直接水と触れ合える親水公園、水の流れを演出する滝やせせらぎ。さまざまな水景施設の企画設計施工から保守メンテナンスまでトータルでプロデュースいたします。

水景について

都市化が進む中で水の造りだす空間は、身近に水を親しむこと、水の持つ修景効果や心理効果により、人々に潤いを与えます。

近年は、生物の生息環境の回復、人と自然のふれあい、ヒートアイランド緩和など、環境問題への対応策として期待されます。

修景噴水

人と水のやすらぎ空間。
都市のなかにあっても、自然のなかにあっても。
水のさまざまな躍動のかたちを視たり、心にしみる音を聴いたりすると、人はやすらかな思いにつつまれます。
海から生まれたという遠い記憶を呼びさまされるからでしょうか。

モニュメント噴水

水と造形の繊細なハーモニー。
水のパフォーマンスと金属や石による造形との二重奏。
異なる素材がひとつにとけあって、新しい調和美をつくりだすアート噴水です。
それぞれの特徴がより魅惑的に印象づけられます。

ミスト噴霧

幻想的な世界
微細な粒子を噴霧し、幻想的な空間を演出します。
景観上だけでなく、冷却効果をもたらし、ヒートアイランド緩和にも期待します。

滝・カスケード

流れる水のかもしだす趣き。
自然の滝やカスケードを視るよろこびを、都会や街角で再現します。
ゆるやかに流れる水には、噴水とまたちがった趣きが発見できるでしょう。

ビオトープ

人と自然の共存
自然を考える。
小さな流れや池を作り、そこに多くの種類の生き物たちを住まわせます。環境に関する意識を高める役割に期待します。

フロート・高射噴水

噴水の新しい可能性を拓く。
構造物をつくるのが難しかった湖沼や河川・海に噴水をつくる…、というコンセプトです。
またひとつ、噴水が人に近づきました。

親水公園

人と水との親密関係。
“水に親しむ”という目的からプランニングがスタート。
水のあるところには、人が集まります。
公共の広場だからこそ、憩いのメディアとして水の重要性もましてきます。

納入事例

コンシェリア西新宿

FRP擬岩による滝。設計時のパース作成から3回の粘土模型を経てデザイン決定をした。擬岩を含めた工事一式を弊社で施工。システムは滝ポンプ×3、砂ろ過機、次亜塩素滅菌+残留塩素計。超高層マンションの足元に、湧き出る奥多摩の水源を表現した。都会の喧騒をかき消すような水の砕け散る音を聞くことが出来る。設計は黒川紀章建築都市設計事務所。

レオパレスリゾート グアム

グアム島のリゾートホテルに建設した人口湖に浮かぶフロート噴水。フロート架台直径11.5m。噴水高さは最高30mになる。噴水ノズル×17、噴水用水中ポンプ×6、照明器具×19、FRPフロート、SUS製フロート噴水架台。日本で全て製作し、現地にて組立。フロート製作から据付一式まで弊社にて施工。結婚式教会の背景となるように配置されており、リモコンによる発停を行なうことができる。設計は相馬ランドスケープ計画事務所。

鷺沼ふれあい広場

配水場の上部に作られた公園。鷺沼プール跡地。じゃぶじゃぶ池とビオトープ池がある。セラミックろ材と循環ポンプでの循環システム。土橋小学校が授業の一環として水生植物の管理をしているため、非常に美しい池になっている。めだかやその他の生物も多数見ることができる。じゃぶじゃぶ池も含めた水景設備一式を弊社で施工。設計はタウンスケープ研究所。

東京サザンガーデン水景設備

東五反田スクエア、パークタワーグランスカイの合計4ヶ所の水景設備。循環ポンプ×4、砂ろ過機、次亜塩素滅菌、LED水中照明、LEDライン照明。照明も含めた循環設備一式を弊社で施工。職・住・商・憩が調和する、水と緑に寄り添う象徴としての水盤。水盤中央にアートモニュメントを配し静謐な空間となっている。設計は日本設計。

六本木ヒルズアリーナ 広場噴水

円形のステージに配置された114本の噴水。ステージ廻りに配置されたミストノズルもある。PCのプログラミングにより自在の姿変化をおこなうことが可能で、音楽に合わせた噴水演出を行なっている。イベント時にはウッドデッキにより池を塞ぐことも出来る。噴水ポンプ×5、砂ろ過機、次亜塩素滅菌、銅イオン殺菌、演出コントロール弁×114、ミストポンプ×1。設計は森ビルほか。

東京ガーデンテラス紀尾井町

赤坂プリンス跡地の再開発。外構廻りに合計6か 所の水景設備が配置されている。花の広場には伸縮型の噴水ノズルを設置して、 フラットステージとしても利用できる。芽生えの庭には開放的な空間に水路。水 の広場には黒御影の水盤とガラストップライトの水盤。ホテルエントランスには 静かな水盤。光の森にはビオトープを作り、エコロジカルネットワークの拠点と なる森を構築している。建築設計は日建設計、外構はプレイスメディア。

神田淡路町ワテラス

段丘状の敷地に流れる水を表現しながら配置された6系統の 水景設備である。手水鉢を水源とたとえ、建物廻りの水盤、階段横のR滝、エスカレーター 横の階段滝へと繋がってゆく。最終的に霧となり空に還る。淡路公園 側はビオトープゾーンとなり四季折々の姿を楽しませる。水面の波紋を感じる仕 上げとなている。循環ポンプ×6、砂ろ過機x4、次亜塩素滅菌x4。 設計は佐藤総合計画。

豊洲フロント

豊洲フォレシアと豊洲キュービックガーデンに続く街路に配置 される水盤となっている。動きのある噴水水盤と、緑が映り込む静かな水面と多 彩な表情を持つ。地下機械室にFRPバランス水槽を設け、砂ろ過、塩素滅菌、銅 イオン殺藻を行う。LED水中照明と、LEDライン照明も弊社で施工している。施工 時は弊社実験室で落水実験と照明の見え方を試行錯誤し、完成に至った。設計は 三菱地所設計。

Otemachi One Garden

街路の喧騒を遮断するように設けられたマウンドにカスケード水景 が配置されている。南面と北面では流れる水量が異なっている。路側は砕け散る滝面、建物側 は静かに踊る波紋を楽しむ。稜線に沿った吐出口には高角ノズルを450個配し、均一な水を演出 している。カスケードポンプは3台、地下機械室にFRP水槽、砂ろ過、次亜塩素滅菌+残留塩素計 という構成。ランドスケープデザイナーはOffice ma/日建設計/ランドスケープデザイン。

虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー

小水量の水を流すことにより、風にそよぐ水面のように姿を変化させ、軽やかで繊細な様を見せる。長時間眺めても飽きさせないゆらぎの姿。ドイツproMesh社のalphameshに水を流す滝。日本では施工事例がないため、実験を繰り返し納まりを検討し、最終的には幅1mx高さ14mのモックアップを弊社実験場に設置し承認を頂いた。機械室にFRPバランス水槽を設け、砂ろ過、顆粒塩素滅菌、循環ポンプによる演出を行う。設計は森ビル/タウンスケープ研究所ほか。

東京ポートシティ竹芝

緑を多く配置したスキップテラスに組み込まれた水景設備。6階はオフィスロビーから望み、風に踊る水と光のきらめきを感じる水盤。3階は連絡通路からのビルの顔としてのサインと壁泉と植栽の姿。1階は高木に囲まれた賑わいのポートプラザにあり、薄く静謐な水面。各所で姿の異なる水景を楽しめる。砂ろ過機、次亜塩素滅菌+残留塩素計を基本とした循環設備。すべて水中ポンプを使用した循環である。設計は鹿島建設/久米設計。

GINZA SIX

屋上の緑化スペースに配置された、薄い膜が流れる水盤。設計水厚7mmの水が波紋を見せながら流れる様は清涼感と存在感を持つ。循環ポンプx2、ろ過ポンプx1、砂ろ過、次亜塩素滅菌による循環となる。2階三原デッキにも薄い膜の水盤があり、こちらはガラスブロック上にあるため、水を透かしたきらめく光をバスターミナルから感じることができる。実施設計は、鹿島建設/谷口建築設計研究所。外構設計にプレイスメディア/ランドスケープデザイン。
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